セラピストとして仕事をしていると、お客さんによく聞かれるのが
この質問です。お客さんにしてみればどちらも同じに思える
ようなんです。
たしかに区別としては微妙なところで、セラピストでも
認識が曖昧なこともあるくらいです。私もこれが100%正しい!
と言えるかどうかはわかりませんが、私の見解?をお伝えします。
参考にどうぞ!
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足つぼの特徴は?
リラクゼーションの看板を見ていると「台湾式足つぼ」
「中国式足つぼ」の文字があったりするのですが、
基本的に足つぼは中国経由の主義です。
人間の身体にある何百もあるツボは、経穴(けいけつ)とも
呼ばれ、特定の部位を押したり刺激をすると、
体調を整えたり、凝りが緩和したりできるところを指します。
あんまマッサージや鍼灸の治療では全身のツボを刺激します。
(治療する箇所によって重点的にしたりすると思いますが)
足つぼは特に足の裏に密集したツボを刺激します。
うちのお店はリフレクソロジーではなく足つぼだったのですが、
お客さんからよく「ものすごく痛いんでしょ!?テレビで
やっているのを見たから~」と言われました。
実際は痛くも痛くなくもできます。力加減を調整すれば
ちょうどお客さんが気持ち良いと感じる程度の
刺激を与えることができるからです。
テレビでは視聴者を楽しませるため(?)わざと痛がらせて
「いたたたた!!!」というシーンを撮っているのだと
思います。
よほど思いやりのないセラピストではない限り、
「痛いのでもう少し弱くお願いします」と言えば、
調節してくれますよ!
(お店によってはある程度痛くすることで効果があるという
考えのお店もあるので、HPをチェックするなり、お店の
人に聞くなりして、どんなタイプのお店か見極めてください)
リラクゼーションサロンで「足つぼ」というメニューがあったら
そのようなイメージでいてください。
リフレクソロジーの特徴は?
中国由来の足つぼに対して、リフレクソロジーは
アメリカで発祥しました。
ある程度の刺激(痛み)を与えて「痛気持ち良い」ように
する足つぼに対して、リフレクソロジーは「痛いと感じさせず、
リラックスしてもらう」という姿勢をとっているのが
大きな特徴です。
リフレクソロジー独特の手技があったりもします。
足つぼは点(ツボ)に対してアプローチしますが、
リフレクソロジーはゾーンセラピーといって、反射区を
刺激します。
反射区は内蔵に対応していて、その部分を刺激すると
対応した内蔵に働きかけるという考え方です。
よくクイーンズウェイという「英国式リフレクソロジー」の
お店を見かけますが、元々アメリカで発祥したリフレクソロジーが
世界に広がっていき、イギリスで学んだ日本人が
日本で流行らせたから「英国式」という名があります。
あまり詳しくはないのですが、中身にそう差はないと思います。
足つぼとリフレクソロジーの違いは結局何?
足つぼは東洋式、リフレクソロジーは西洋式と発祥の地が違うこと。
そして足つぼは経穴(ツボ・点)でとらえ、ある程度の痛みは良しと
します。リフレは反射区(面)でとらえ、痛みを与えるというよりは
心身がリラックスしてもらうことに重きをおきます。
東洋式では左足から、西洋式では右足から施術を行います。
ただ正直実際のサービスを体感してみると両者の違いは
あまりないと思います。
リフレクソロジーを受けたことがあるのですが、
「足つぼとしてメニューを出しているうちのお店と
全然変わらないじゃん!!」と思いました。
リフレクソロジーも力加減のリクエストを聞いてくれるので
ある程度自分の好みにもできますしね。
とはいっても「リフレクソロジーだと物足りなかった!」という人も
いるので、色々なお店に行って試してみて、自分の好みの
お店、セラピストを見つけるのが一番良いと思います。
(就職先を選ぶ時もそのようにするといいです)
足つぼもリフレクソロジーもとーっても気持ち良いです!
腕の良い人にやってもらうと足がぽかぽかして血流が
良くなりますし、足つぼをやってもらった後まで持続しました♪
気になっている人はぜひ一度受けてみてください☆
☆リフレクソロジーサロンの求人はこちらの記事で紹介しています!
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ココに注意
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