指名されるかされないか、人気が出るセラピストか、
人気が出ないセラピストか…完全歩合制のリラクゼーション業界で
働く人にとって大問題ですよね。
指名が多いセラピストと少ないセラピストとでは
給料が10万以上違うなんてことも普通にあります。
私は指名がとれないことをずっと悩んでいました。
店舗でナンバーワンの同僚や、自分がお客さんとして
リラクゼーションサロンに勉強にいって、そこの店長さんなどに
どんな努力をして今に至ったのか聞いてみました。
それぞれスクールに通ったり、本を読んだりして勉強するなど
知識を常に入れる努力をするということに加えて、
「自分で他の店舗にお客さんとしてリラクゼーションを
受けに行く」ということを色々な売れているセラピストが
言っていたのが印象的でした。
それを見習って私も、お休みの日や、仕事終わりの時間を
使って、自分が気になるお店に行ってみる事にしました。
そしたら本当に学べることが多いことに気がつきました。
忘れないようにメモしておくと、セラピスト人生の
今後にも活きていきますよ。
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指名がとれるようになるには、何に着目して受ければいいの?
①されて嬉しかったこと、心地よかったことは何?
お客さんとしてサービスを受けるにあたって、
「嬉しいな」「気持ちいいな」と思ったことを
しっかり覚えておきましょう。
マッサージを受けている最中も寝ないように気を
つけます。(そう言いながらあまりに気持ち良くて、
寝ちゃうこともしばしばありましたが…笑)
気持ち良い!と思った施術は、覚えておいて
自分の施術にも取り入れられるといいですよね。
また自分がされて嬉しかった心配り、接客をマネ
できれば指名がとれるセラピストへの第一歩となります。
②不快に思ったことは何?
リラクゼーションサロンにいって、嫌だったこと、
不快だったことをチェック。
私はセラピストが金髪に近い茶髪だったり、
ギャル系だとちょっと引いてしまいます。
(元々ギャル怖い…)
だから身だしなみはきちんとしたいと思いました。
あとはすごく嫌だったのが根掘り葉掘り、
「仕事は何してますか?(「同業です」だなんてまさか言えないので
はぐらかす)」「休日は何してるんですか?」とか
プライベートなことを聞いてくるセラピスト。
特に仕事のことは聞かないでちょうだいよ~と思ってしまった。
うちの店舗の指名が多いセラピストは「お客さんに
仕事のことは聞かない。仕事のことを忘れてリラックスして
ほしいから。」と言っていてなるほどな~と思いました。
私も仕事のことは触れないようにしようと決めました。
…というように自分がされて嬉しかったこと、嫌だったことは
お客さんになってみて始めてわかるんです。
歩合制のセラピストはお客さんからいただいたお金の
何パーセントかがお給料になります。
お客さんがどんな思いで一生懸命働いたお金を出しているのか。
自分がお金を払う経験をすると、本当に「がっかりさせるような
施術はしてはいけない」という気になります。
セラピスト側からは気づけない事がたくさん気づけます。
指名がとれない頃は自腹をきって受けに行く金銭的な余裕も
ないかもしれません。
しょっちゅうではなくても1ヶ月に1回でもいい。
身銭を切って学んだことは、絶対に身になります。
セラピストとして成長するために、色々なサロンに行き、
色々なセラピストに出会うことをオススメします。
そうは言っても出費がかさむのは痛い…という方は、
こちらの記事「リラクゼーションマッサージを安く受ける方法」も参考にどうぞ。
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