「セラピストは30代、40代からでも始められるの?」
では30歳、40歳、50歳になっても、何歳でも
セラピストはなることができるよ!と書きましたが、
「自分でもできるかな?」と不安に思っている方へ向けて、
私が出会ったセラピストNさんのお話をしたいと思います。
手に職をつけたいからセラピストになった
Nさんは離婚してから、子どももいらっしゃったので、
「女性でもずっと働き続けられる手に職をつけられる仕事が
したい!!」と思い立ち、セラピストを候補にあげました。
(参考:手に職をつけたい女性がセラピストになる前に知っていてほしいこと)
完全歩合制という雇用形態に不安をいだきながらも、
ずっと憧れのあったセラピストになることを決意します。
たしか40代半ばのことだったと言っていました。
Nさんは家の近所にあるリラクゼーションサロンに
求人広告が出ていたので、そこに応募したところ合格。
そのサロンはラフィネ、リバース東京などのセラピストを
全国から集めて一斉研修というパターンではなく、
独自の研修を、店舗内で教わったそうです。
0から覚え、少しずつですが指名をいただくことも
でき、「セラピストを一生の仕事にしたい」と
早くも思ったそうです。(すごい!!)
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リラクゼーションで独立開業することに!
一生の仕事にしたいと思ったら、まず出てくるのが
独立開業したい!という想いですよね。
Nさんも開業することを夢みながら、日々お客さんと
接していたそうです。
2年ほど経って、カフェが併設されたコミュニティスペース
(貸しスペースというのかな?)で週に1回だけですが、
リラクゼーションサービスを提供することになりました。
収入が不安定になるのを避けて、そちらで自分の理想の
リラクゼーションサービスを提供しつつも、最初に就職した
リラクゼーションサロンは辞めずに続けていました。
2年間コミュニティスペースを続けた末に、リピーターさんも
ついてきたので、満を持して自宅サロンをオープンしたそうです。
Nさんとはコミュニティスペースで施術をしていた頃に、
出会ったのですが、もうまさに「セラピストの鏡」のような存在。
私はこのブログでも口を酸っぱくして「セラピストは大変だよ!
あまりオススメしないよ!」なんて言っていますが、
この社会は自分が嫌なこともどこかの誰かがやってくれているから
回っているんですよね。
私が体力的に、精神的に厳しかったリラクゼーションも、
それを生き甲斐に来てくれるお客さんがいます。
辛い仕事の日々を終えて、癒しを求めてくるお客さんがいます。
そういう人がいる限りリラクゼーションサロン、セラピストは
必要なのだと思います。
そしてNさんはまさに必要とされるような人。
いつもニコやかで穏やかで、施術しながら話していると
どんなことを言っても受け止めてくれるような包容感。
身体も楽になるけど、心も楽になる。
Nさんに会いたいからリラクゼーションを受けに行く。
というような感じでした。
Nさんの癒しパワーを求めてやってくるお客さんたくさん
いるんだろうなぁ。指名もめちゃくちゃもらっているんだろうなぁ…
と想像できます。
まさにセラピストが天職のような方でした。
Nさんは40代でのセラピストデビューでしたが、それまで
たくさんの人生経験を積んできたことで、お客さんの
悩みを受け止められることもでき、素晴らしいセラピスト
となったのでしょう。
40代からだと遅いなんてことはありません。
それを武器をすることもできます。
ようは自分がセラピストとしてどうありたいかです。
一度チャレンジしてみて、向かないと思ったなら辞めるというのも
ありだと思いますよ。
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