セラピストに向く人ってどんな人?
①体力に自信がある
セラピストなんて横文字でおしゃれな感じですが、実際かなりのガテン系です。
私はこの部分が一番きつく、辞めてしまいました…。
お客さんの中には標準よりも強く押してほしい「強押し」希望の方がいます。
(逆に弱め希望は「弱押し」。業界ではよく使われる言葉です。)
身体に負担のかからないように体重移動をしっかりしたり、
効かせるテクニックはあったりするのですがそれでもやはりしんどいです。
自分より大きな身体の人、ふくよかな人、強押しの人は特に消耗します。
身体を痛めて辞めていく人も結構います…。
なので体力に自信がある、重労働に抵抗がない方にはオススメです☆
体力的には男性の方が有利かもしれませんが、小柄・細身の女性セラピストは
たくさんいますし、やっているうちに段々筋力がついていきます。
どこかを痛めて続けるのが困難な状態にさえならなければやってはいけます。
なのであとは自分がどこまで頑張れるか、根性次第ですね。
②人と接することが好き
接客業なので人と接すること、話すことが好きな人は向いています。
身体の悩みを解消する目的で来てる人だけでなく「セラピストとの会話を楽しみたい!」
というタイプのお客さんもいるんですね。
なので話上手な人、聞き上手な人は指名数多かったりしますよ。
サロンによっては施術内容よりも、会話で楽しませることに重きを置くサロンもあります。
施術中はずっとお客さんと話しているような状態です。
お客さんとたくさん会話したい方はこういうサロンを選ぶことをオススメします。
お客さんとしてサロンに何回か行くとそのお店のスタイルが分かります♪
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③メンタルが強い
この業界では指名制度があるので、メンタルが強い人の方が病まなくてすみます(笑)
目標という名のノルマ(!)があるところもあるようですし、
ないとしても指名の有無は嫌でも意識することになります。
「○○さん指名多くてほんとすごいよね~」
「△△さんは男性の指名が多いよね」なんて会話、よくありますしね。
周りがバンバン指名とっている中で、自分は誰からも指名されないことも(泣)
そんな時は何が自分に足りないのか考え、自分を磨く必要があるのですが
メンタル弱いと結構堪えます。
あともう一つショックなのがたまに起こる「指名替え」です。
美容院でもあると思いますが、指名してくれていたお客さんが、
別のセラピストを指名し始めること。たま~にあるんですよね。
指名制度がある仕事場特有の悩みはありますが、
指名していただくことが喜び、励みになるのも事実。
働いていたら必ず上手くいかない時はありますが、
そういう時はいかに「気持ちを素早く切り替えるか」が大事です。
④臨機応変に動ける
お客さんによって状態や好みが違うので、
その時々で相手が求めていることに沿った施術をしなければなりません。
同じお客さんでも肩が疲れている時もあれば、
「今日はたくさん歩いたから足をメインでよろしく」なんて時もあります。
あとはたまにイレギュラーな要望をする方もいます。
・全て仰向けで施術をしてほしい。
・60分の全身コースで、足だけよろしく。
・料金を二倍支払うから二人でマッサージしてくれ(!)…など。
あまりに無茶な要望は店としてお断りするケースもありますが、
応えられる範囲ならばその通りにします。
いつも同じことをやっていればいいというわけではないので、
臨機応変に動ける人は強いですよ。
セラピストに向かない人ってどんな人?
上に上げたものの反対に当てはまる人です。
・体力に自信がない
・人と接することが苦手
・メンタルが弱い
・ルーチンワークの方が好き
ただしどの項目も慣れや努力で改善することは出来るので、
上記のことをふまえた上で「それでも挑戦したい!」と感じるならば
やってみてはいかかでしょうか☆
一度きりの人生です。自分が納得出来る選択をしてください。
ココに注意
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