「セラピー」「セラピスト」という言葉は広い意味を
含むものなので、定義が人それぞれ違ったりします。
リラクゼーション業界で働いているとわかってくるもの
なのですが、まだ働いていない人にとっては漠然としていて
よくわからないですよね…。
アロマセラピストとボディケアセラピストって一緒なの?
違いは何?と気になっている方へ向けてお伝えします。
アロマセラピストの特徴は?
まずアロマテラピーはアロマオイル(精油)を用いて、
ストレスの緩和、身体の健康促進を目的とする療法です。
そしてアロマセラピストはその名の通り、アロマテラピーと
いう手段を利用して、人を癒すことを仕事とする人のことを
指します。
(人によって捉え方は様々かもしれませんが、私は
こういう認識でいます)
日本ではアロマオイルの立場がまだまだ低く、雑貨扱いで
お店では売られています。しかしフランスやドイツなどでは
医療の現場で取り入られているそうです。
それだけ代替医療としての効果が望めるということでしょう。
日本でも少しずつ病院や介護にも取り入れられつつありますが、
まだまだ地位が認められるまでには時間がかかりそうです。
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ボディケアセラピストとの違いって?
ボディケアセラピストはアロマをメインに使用するわけでは
ありません。ただしサロンのメニューでアロマオイルを
使用したボディトリートメントがある場合は、実際は
アロマセラピストと同じようなことをしています。
ただし自身のことを「アロマセラピスト」と呼ぶ人は
少ないでしょう。アロマセラピストという言葉の語感からは
「アロマに特化した」セラピストという印象を受けます。
アロマセラピスト専門のお店はちまたに溢れるリラクゼーション
サロンの中でほぼないような気がします。
一部サービスの中にアロマオイルを使用しているところは
たくさんありますけどね。
アロマセラピストを名乗っている人は個人で自宅サロンを
開業しているような人しかいない気がします。
アロマセラピストになりたいなら、まずはアロマトリートメントを
サービスの一部で行っているお店に就職して技術を得て、
経験を積んでから、個人サロンを開業すると良いかと思います。
(もしくはスクール受講して学ぶといいでしょう)
ボディケアセラピストはものにもよりますが、お客さんに
衣服の上から施術するもの、衣服を脱いでもらって施術する
ものと、手技によってまちまちになります。
アロマトリートメントは必ず衣服を脱いでもらって
オイルを使ってマッサージします。
個人サロンで女性限定にするというなら別ですが、
サロンでトリートメントを行う場合、男の人への施術も
もちろんあるわけですから、素肌に触るのはちょっと苦手かも…
という人には向いていないと思います。
普通のボディケアサロンでも大体のところが足つぼの
メニューもあるので、人の素足に素手で触らないと
いけなかったりするんですけどね…。
とてもざっくりですが、大体こんな感じです!!
私自身アロマセラピストになりたいと思ったことはありませんが、
アロマは大好きで、効能も信じています。
アロマセラピスト、職業として成り立つのかは微妙な
ところですが、自分が心身ともに不調な時に取り入れたり、
家族や友達に精油をプレゼントしてあげたり、
エッセンシャルオイルを入れたキャリアオイルで
ハンドマッサージをしてあげたり…
知識や手技を身につけておくととても役に立ちますよ♪
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