お問い合わせフォームより、セラピストへの就職のお悩み相談や、
リラクゼーション業界に対するあらゆるご質問を日々いただきます。
その中で「足つぼの中国式、台湾式に違いはあるのか、
どちらの方が痛いのか、よく分からないから、
違いを教えてほしい」という旨のご質問をいただきました。
人によって考え方が違うところもあるかもしれませんが、
私なりの見解をお伝えさせていただきます！
足つぼは中国式と台湾式で違いはあるの？
正直なところ、中国式と台湾式の足つぼで、
明確な違いは特にないです。
リラクゼーション業界内でも、
「中国式足つぼは○○」「台湾式足つぼは□□」という
定義があるわけではありません。
もしかしたら現地では微妙な違いもあるのかもしれませんが、
日本では区別せずに使っていることが多いです。
呼び方が違うだけで、同じ東洋式の足つぼマッサージだと
イメージしてもらえればいいと思います。
（ちなみに中国式よりも台湾式の方が
多く使われている印象はあります。）
どちらも指の関節や、腹を使って、足裏のツボを刺激し、
対応する内臓の働きを活性化させたり、血行を促したりします。
サロンによっては棒を使って足つぼを押すところも
あるようですが、指を使って施術するのがメジャーです。
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中国式足つぼと台湾式足つぼはどちらが痛い？
足つぼと聞くと、テレビで芸能人が罰ゲームなどで、
痛くて叫んでいる映像が浮かぶかもしれません。
テレビでは「台湾式」と紹介されることが多いため、
台湾式の方が痛いのでは…？と思われる方も
いるでしょう。
実際、内容は基本的に同じなので、中国式、台湾式の
どちらがより痛いということはありません。
ただしどちらも西洋式のリフレクソロジーと比べると、
痛い可能性はあります。
西洋式のリフレクソロジーは「痛みを感じると身体が
こわばって、リラックスできないため、痛みを感じない程度に
刺激する」という考え方です。
そのため施術も指の腹を使って行うので、
ソフトな刺激で気持ちよさを感じることができます。
対して東洋式の足つぼは「多少痛みを感じたとしても、
しっかりとツボを刺激することが大事」という考え方なので、
指の関節を使ってゴリゴリ刺激します。
◆参考記事：足つぼとリフレクソロジーの違いって何？それぞれの特徴は？
中国式も台湾式も足つぼはあくまでもリラクゼーション
東洋式足つぼ療法は「痛くてもしっかりとツボを刺激する」ことに
重きをおきますが、そこまで徹底しているサロンは
多くないでしょう。
日本の足つぼは「治療や療法」ではなく、
あくまでもリラクゼーションです。
私は東洋式の足つぼを提供するサロンで働いていましたが、
基本的にはお客様の好みの強さに合わせて
「痛気持ちい程度」で施術します。
「痛い痛い痛い～～～！！」とお客さんが苦しんでいるのに、
「こちらの方が効果あるので」とそのまま施術を
続けるようなことはしません（笑）
了承なしにそんなことを続けたら、
下手したらクレームになってしまいます（汗）
お店によっては「痛いぐらいに強めに刺激する方が
効きめがあるので、当店の足つぼは結構痛いです。
痛めがお好きな方にオススメです。」と、
予めHPに載せてあるところもあります。
そういうスタンスのお店でない限りは、
気持ちいいと感じる強さで施術してくれるはずなので、
安心してくださいね。
リラクゼーションとは言いましたが、
足つぼは上手な人に施術してもらうと、
足のむくみがとれたり、軽くなったりして、
とてもスッキリします。
血行が良くなり、足がポカポカと
温かくなることもありました。
ちなみに西洋式のリフレクソロジーも受けたことがありますが、
「力が弱くて物足りない」なんてことはなく、
東洋式足つぼと同じように気持ちよかったです。
足裏マッサージは想像以上に気持ちがいいものです。
一度受けてみられてはいかがでしょうか♪
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