当サイトのお問い合わせフォームより、日々色々な立場の方から
ご連絡をいただき、大変嬉しく思っております。
今回はリラクゼーション店で管理職をされている方から、
以下の3点の質問をいただきましたので、
自分なりの見解を示していきますね!
➀先行きが明るくないこの業界に、魅力を持つ人はいるのか?
➁生き残りをかけたその方法や対策は、各個人で何かしているか?
➂特に体力も必要な仕事のうえに昔より稼げなくなっている現状を踏まえると、
女性のスタッフの20~30代半ばの方の確保は厳しくなりつつありますが、
リラクゼーションサロンや治療院で働いてこの業界を辞めた人、特に女性の方など、
その実態をもう少し知りたい。
質問内容に答えつつ、「リラクゼーション業界で今後も生き残る人、
辞めていく人の違い」という切り口で記事を書いてみようと思います♪
スポンサーリンク
リラクゼーション業界で今後も生き残る人って?
まず一つ目の質問ですが、リラクゼーション業界は業務委託でセラピストを
採用する会社が多く、社会保険がなかったり、給料が不安定だったりは
しますが、魅力を持つ人は一定数います。
私がセラピストになった時も、「この業界に入って、自分の将来は大丈夫
なのだろうか…」と不安な気持ちもありましたが、
それでも「セラピストへの憧れ」は捨てきれませんでした。
「人に元気を与えられる、癒すことができる仕事はなんて素敵なんだろう」と
思っていましたし、その気持ちは今でも変わりません。
代替するものが出てこない限り、「リラクゼーション」を求める
お客さんは減りませんし、セラピストという職業に憧れを抱く方も
今後も減らないのではと思います。
しかしセラピストになろうとする人、実際になる人は
多いかもしれませんが、その数に対してセラピストとして
生き残り続ける人は少なくなります。
(完全歩合制の厳しさや体力面で辛くなり、離職する人が多いからです)
そんな中でも生き残るセラピストによってリラクゼーションサロンは
成り立っています。
2つ目の質問「生き残りをかけたその方法や対策は、各個人で何かしているか?」
ですが、この業界で働き続けようと思う人はやはりある程度実績を
出している人です。
歩合制のお店ですと、成果を出さなければ自分の給料が少なくなる
わけですから、それなりに自分の給料に満足しているか、今後
より成果を上げられる可能性を感じている人が残っていく印象です。
それぞれのセラピストは生き残りをかけてとにかく「貪欲」に
自分の技術を磨き、指名をとることに注力します。
お客さんに聞かれた時にすぐに答えられるように解剖生理学や、
セルフエクササイズなどの情報を常にチェックしていたり、
少しでも自分の施術に取り入れられるものはないかと、
本を読んだりして知識面の成長もかかしません。
自宅サロンの開業も視野に入れて、新しい手技のセミナーに通ったり、
通信講座をとったりする人もいます。
また精神的にタフな人、多少大変なことがあっても、
「人を癒す仕事」に愛情を持っている人は簡単には辞めないですね。
☆要チェック→指名されるセラピストがプライベートでしている努力って?
リラクゼーション業界で辞めていく人って?
「セラピストを辞める女性の実情は?」という3つ目の質問ですが、
私の経験をふまえてお答えします。
私は20代前半でセラピストとして働き始めましたが、
2年ほど働いて辞めてしまいました。
理由は「セラピストを辞めたいと思った4つの理由」に書いてありますが、
原因は私のメンタルの弱さだったと思います。
今指名ナンバーワンのセラピストだって、指名をとれなくて
やきもきした思いを必ずしていますし、成果が出ない時も
努力し続けて始めて成果が出ます。
でもその時期を乗り越えられず、多くの人が私のように心が折れて、
辞めていってしまいます。メンタルの弱い人には厳しい世界です。
また辞める理由は人それぞれあると思いますが、他業種への
転向を考える人も多いです。
「社会保険がないから、同じ働くなら社会保険完備のところで…」
「まだ20代だし、まだ転職するのも間に合うかも」
「このまま40代50代と働き続ける体力はあるだろうか…」
「体力仕事ではない仕事に就きたい」などとついつい考えてしまいます。
周りから促されるケースもありますしね。
(逆に生き残る人は良い意味で「あまり考えない」もしくは
「この道しかないと考えている」という傾向はあります。)
そういった状況があるので、「安心して働き続けられる雇用形態、
職場環境、セラピスト自身のボディケア、メンタルケアの福利厚生」が
整っていれば、離職率ももう少しは下がるのでは?と思います。
リラクゼーション業界で今後も生き残る人、辞めていく人の違いは?
生き残る人と辞めていく人の違いをまとめると以下のようになります。
・辛いことよりも、セラピストとしてのやりがいが上回るかどうか。
・何度心が折れても、くらいついていく精神的なタフさがあるかどうか。
・自分の行く末について深く考えすぎてしまわないかどうか。…
価値観は本当に人それぞれです。
「リバース東京の給料や歩合について!最低保障はあるの?」でご紹介
したセラピストのヒデさんは、「お金をもらわなくても周りに
してあげたいと思える」とセラピストの仕事に楽しさとやりがいを
持って励んでいらっしゃいます。
もしセラピストになろうかどうか迷っている方がいるならば、
誰に何と言われようと、世間的にはどう考えられていようと、
「自分はどうしたいのか」を最優先させて考えてみられるといいと思います。
さて、ここまでつらつらと書いてきて、少しまとまりのない
記事になってしまいましたが、質問者様に満足してもらえる答えに
なっていたら幸いです。
当サイトでは様々な質問やご相談などを受け付けておりますので、
ラインアットよりご連絡くださいね♪
ココに注意
-
セラピストの求人に応募する前に絶対知るべき!4つの注意事項って?
続きを見る
LINE@で【指名を増やす方法】を発信中☆