セラピストになりたい方が一番不安に感じることと言えば、
給料に関することではないでしょうか。
実際のところどうなの？とみなさんが気になるところをお伝えしますね。
完全歩合制（完全出来高制）のメリット
セラピストの給料が完全歩合制（完全出来高制）でやっているサロンはたくさんあり、
固定給料制のところの方が少ないくらいですね。
歩合制のメリットはやはりスキルと接客を磨き続ければ固定給で働くよりも稼げること！
お客さんからの評価が収入に直結するので、歩合制の方がやる気が出るという方もいます。
お店の指名ランキング一位のセラピストは同僚と比べて
10万近く多く稼いでいる人もいます。
同じ時間働いても個々の能力、努力によって差が開きますね。
一応は差が開かないような配慮として指名なしの誰でもOKのお客さんは、
セラピストが順番で入って行くような仕組みをとっているところが多いです。
それでも指名数の差でどうしても収入差は出来てしまいます。
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完全歩合制（完全出来高制）のデメリット
歩合の表記は「1時間2490円～3990円」と時給換算してわかるようにしてある場合と、
「売上の40％～50%」のようにパーセンテージで示してある場合の2種類があります。
ここで注意しなければならないのは一見時給が高いように思えますが、
お客さんに施術した時間しかお金をもらえません。
お客さんが少なく、1時間しか施術を出来なかった日は、
一日働いても2490円しかもらえないんですよ（！）
時給換算するともう泣けてきます…。
このようなことを防ぐために、サロンによっては最低保証があるところもあります。
（例：5000円/日→22日出勤で11万円は最低もらえる）
私は完全歩合制でやっていましたが、最低保証がないところだったので
最初のうちは収入的に相当厳しかったです。
なんど辞めようかと思ったことか（泣）
またサロン自体の地力も収入に関係します。
大型のスパ施設（東京のLaQua、横浜のEASなど）は施設の集客が強いですし、
癒されに行くお客さんしかいないので、結構稼げると聞きました。
逆に新しく出来た路面店、集客力がないサロンに入ってしまうと
全然稼げなかったりします。それこそ一日いて0円なんてことも…。
とにかく収入の安定を求めている方、
完全実力主義でやっていく自信のない方は完全歩合のところで
スタートするのはやめましょう。
固定給料制のメリット
収入的も精神的にも安定します。
「今日もまた稼げないのかな…」「お客さん来なかったらどうしよう」などと
毎日不安に感じるのはしんどいこと。
正社員の場合は社会保険完備のところもありますから、
自分が何を重視するかで選んでくださいね。
「最初は稼げなくても努力して絶対稼ぐんだ！」という強い決意が
ある人は歩合制もいいですが、それがないのであれば
固定給のところにした方が無難です。
固定給料制のデメリット
段々と指名数が多くなってくると「もしも歩合制だったらかなり稼げるのに…」
という風に考えがシフトしていきます。
固定給料制のデメリットはどんなに指名をもらって、たくさん施術しようが、
一日お客さんに施術しない日があっても給料は同じということ。
後者の場合はありがたいのですが、前者の場合は段々と不満になります。
私の友人に聞いたところ「給料は同じなのだから向上心がわかない」
「施術すると疲れるし、お客さんが来ないでほしいとまで思ってしまう」
と言っていました。その後完全出来高制のサロンに転職し、
以前よりもモチベーションが上がったし、多く稼げるようになったらしいです。
こういうケースもあります。
私の個人的なオススメは最初は固定給のところで経験を積んで、
自信をつけたら歩合制のところに転職するパターンが
一番いいのではと思います☆
☆固定給料制の求人情報はこちらの記事でご紹介しています♪
→セラピストの固定給料の求人はある？オススメサロンを一挙ご紹介！
ココに注意
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