セラピストとして働くうちに、「将来リラクゼーションで
自宅サロンが開業出来たらいいな…」そんな夢を抱くようになり、
実現に向けて動きだそうとしているけど、まず何をすればいいのか、
何から決めればいいのかわからないという方も多いと思います。
まず自宅サロンを始めるにあたって一番大切なのが
コンセプト作りから。コンセプトが決まって始めて、
価格設定、メニュー内容、インテリアなどが決められると
思います。
自宅サロンのコンセプトの決め方をお伝えしますね!
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リラクゼーションで自宅開業する時のコンセプトの決め方
まず考えてもらいたいのが「なぜリラクゼーションサロンを
開業しようと思ったのか」という動機の部分です。
人それぞれの想いがあると思うんです。
・自分がリラクゼーションサロンに通って、そこで癒される
ことで仕事を頑張れたから。
・出会ったセラピストに救われて、自分も人の助けになりたいから
・育児で疲れ果てているお母さんのためのリラクゼーションの場を
作りたいから。
など色々とあるでしょう。文章になっていなくても、
箇条書きでもいいです。まずは紙に何でも書き出してみてください。
それとは別の紙に、自分の自宅サロンでリラクゼーションを
受けてもらったお客さんに「どうなってほしいのか」
「どんな気持ちになって帰ってもらいたいのか」を書き出します。
・仕事や介護に疲れたお客さんに「明日からも頑張ろう」
と思ってもらいたい。
・身体の疲れが楽になって帰してあげたい。
・非日常の空間で癒されてほしい。……
自分の体験を思い出してみてもいいです。
少しでも思ったことを、書いていきましょう。
二枚の紙に書き出したことを見比べて、自分が
どんな想いでどんなお客さんにどうなってもらいたいのかを
分析します。
自宅サロンのコンセプトはわかりやすい文章で考える
分析してわかったことをお店のコンセプトにしていくのですが、
コンセプトは出来るだけ短い文章で人に話せるように決めるのが
良いです。
一言で伝えられないものは「人に伝わりにくい」からです。
AKB48のコンセプトはずばり一言「会いに行けるアイドル」です。
これまでアイドルとは自分の日常とはかけ離れた存在だったけど、
AKBの劇場へ「会いに行ける」アイドルグループが誕生しました。
一言でコンセプトが伝わる良い例ですね。
話をリラクゼーションに戻すと、例えば
・育児でかなり疲れてしまった経験がある
・同じ思いをしているお母さんを癒してあげたい
という想いがあるとします。そういう場合、
「育児や家事を頑張るお母さんのための、癒しの場」
がコンセプトとして考えられます。(言葉はもうちょっと
良いものを考えたいところですが…)
このリラクゼーションサロンでは「子育て中のお母さん」が
ターゲットになりますね。
子育て中のお母さんが気軽にリラクゼーションを受けられるように
子どもと一緒に来られるようにしよう!
↓
子どもが飽きないように遊んでおけるような絵本やグッズが
必要だな…
↓
子育てにお金がかかるから、できる限り手の届く金額で
リラクゼーションを提供したいな…
などとコンセプトとターゲットが決定したら、内装や
空間作りも必然的にイメージが湧いてくると思います。
(※ターゲット設定についてはこちらの記事に詳しく書いていますので、
合わせてお読みください♪
⇒自宅サロンの収入を増やすために必要なのはターゲット設定です!)
なのでとにかく「コンセプト作り」がとても大事なんです。
自分の経営する自宅サロンをどのような空間にして、
来てもらったお客さんにどんな想いになってもらいたいのか、
一度自分と向き合って考えてみてください。
そこから自宅サロン開業の道は始まります。
参考⇒自宅サロン開業が失敗…コンセプト決めを間違うと悲惨なことになる
ココに注意
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