今年も残り1ヶ月となりました。「えっ、もう!?
1年が経つのは何て早いんだろう」と毎年思いますが、
今年もあっという間でした。
さてそろそろ今年度の確定申告のことを意識し始める人も
多いのではないでしょうか。
今回の記事ではリラクゼーションサロンの必要経費として
申告できる項目をご紹介していきます。
実際は経費として使っているのに、申告し忘れすると
その分税金が高くなってしまいますので、使った経費は必ず
申告しましょう。
必要経費を具体的に言うと、
「利益を生むために必要となるお金」です。
リラクゼーションサロンの必要経費リスト
①家賃
自宅サロンを開業していると、家賃がかかりますよね。
住居とサロンを兼ねている方がほとんどだと思いますが、
この場合家賃の全額は経費にすることはできません。
サロンとして使っている部屋が家全体を占める割合で
経費計算します。
例えば3つ部屋があるうちの、1つの部屋をサロンとして
使っている場合は、家賃の3分の1は経費にすることができます。
仮にワンルームマンションで生活している部屋で施術を
している場合は、「サロンとして機能している時間」の割合が
どのくらいを占めるかで計算しましょう。
➁水道光熱費
ボディケアのみだとそれほど水は使いませんが、リフレクソロジーや
足つぼなどのメニューがあるサロンで、フットバスを取り入れている
場合、結構な水道の量を使いますよね。
日常生活で使う料理、洗濯、お風呂などでかかる水道代から
サロンで使用する割合を計算できるなら含めることもできます。
電気代は使用している時間や、コンセントの数などから
割合を求めることができます。
これらは明確な根拠を提示できる場合のみ、
経費として含めるようにしましょう。
てきとうに「3割くらいかな~」と申告して、もしもつっこまれた時に
その3割の根拠を説明できないとまずいので…。
➂消耗品費
消耗品費は上の2つの項目よりも断然わかりやすいですね。
お客さんへ施術する際のトリートメントオイル、
アロマオイル、タオルなど、サロンを運営するために
購入した消耗品費は経費にすることができます。
購入する度、必ず忘れないように領収書やレシートの保管を
しておきましょう。
会計ソフトを使っている人は、購入したその日に
経費計上しておくとあとあと楽です。
④技術向上のための投資金
より多くのお客さんに喜んでもらえるように、
セラピストは日々自分の腕を磨いていかなければいけません。
セミナーや勉強会の受講料や交通費などは
経費となります。
また自分の知識を深めるために買う書籍や雑誌も経費と
することができます。
自分の趣味を仕事にした人の場合、今まで趣味で
買っていたような本を経費にできるのはお得ですよね♪
⑤広告宣伝費
自分のサロンを宣伝するために使ったお金は全て
経費として申告しましょう。
例えばサロンのチラシの印刷代、ホットペッパーへの掲載費
などがあげられます。
その他のリラクゼーションサロンの必要経費
以上が主な経費として考えられる項目です。
上にあげたもの以外にも、サロンを運営し、利益をあげるための
支出は経費にできますので、もれなく申告するように
しましょう。
・自宅を改装した際の施工費
・ベッドやドレッサー代
・施術後にお客さんに出すハーブティ代
・お客さんに出すハガキ代
・名刺作成費用
・レンタルサーバーを借りてホームページを運営している場合は、
レンタルサーバー代、ドメイン代…など様々なものがありますよ♪
確定申告に関する以下の記事も重要ですので、読んでおいてくださいね☆
申告の仕方や節税方法などが書いてあります。
⇒個人事業主のセラピストは自分で確定申告が必要です
また青色申告の勘定科目リストはこちらからご覧ください♪
⇒サロン事業の青色申告をする人必見!仕訳の勘定科目リスト
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