セラピストとして稼いでいくにはお客さんから
より多くの指名をいただくことが必要です。
歩合制で働くセラピストは、指名の本数が
死活問題になることもあります。
お客さんがセラピストを指名したくなる要素は
たくさんありますが、その中でも重要なのは、
「マッサージやトリートメントが上手かどうか」です。
元々備わっている才能や性格も関係しますが、
練習することで、腕は磨くことができます。
まずはマッサージが上手な人と下手な人の特徴を
知り、自分がどちらに当てはまるかどうかを
チェックしてみてくださいね♪
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マッサージが上手な人と下手な人の特徴は？違いはどこにあるの？
１：ツボをとらえることができるかどうか
マッサージが上手な人はツボを的確にとらえることができます。
「そこそこ〜！効く〜！」という声が思わず出てしまいそうに
なります。
上手い人は押すところ、押すところ、全てが
気持ちいいので、とても満足することができます。
逆に下手な人はツボをことごとく外します（笑）
一度あまりに下手すぎる人に当たってしまったことが
あるのですが、１つもツボをとらえていないのではないかと
いうくらい、全然気持ち良くなかったです。
おそらくポイントがずれているのと、
押し方が良くないのだと感じました。
２：力加減が上手く調節できるかどうか
マッサージが上手な人は痛すぎず、ちょうど「イタ気持ちいい」
力加減で施術することができます。
「イタ気持ちいい。でもこれ以上力が強くなったら、
痛いかな」というラインをすれすれで超えないんですよね。
だからただただ「気持ちいい」という感覚で終わります。
下手な人は、
・「とりあえず強ければいいだろう」と力任せに強くする
・逆に弱すぎて、全然効かない
というケースがあります。
人によって感じ方は様々なので、力加減をこまめに
聞きつつ、お客さんの好みを探りながら、
施術を進める対話力も必要となりますね。
人によっては平均よりも「もっと強く押してほしい」と
おっしゃる方もいます。
そのため男性でも女性でも、パワーがあるセラピストは
指名を稼いでいた印象があります。
弱めでも、強めでも、「お客さんの要望に
応えることができる能力がある」セラピストが指名数を
増やすことができていました。
３：リズムが整っているか、乱れているか
上手な人はリズムが整っていて、施術を受けていて
違和感が一切感じられません。
安定感があるので、リラックスすることができます。
下手な人はリズムが乱れているので、
気になってしまって、癒されません。
一度触れたのに、止めて違うところを
施術してみたり、なかなかツボをとらえられず、
ガサガサと触ってみたり、迷いが伝わってしまいます。
指や手を使って施術をするので、
心の動きがお客さんにすぐに伝わるんですよね。
焦っていて、雑にしたらすぐに分かりますしね。
マッサージ上手な人は自分の心身の状態を冷静に把握し、
呼吸を整えて、乱れが生じることなく、
どんな時も安定感を持って施術することができます。
マッサージが下手な人でも上手になれるの？
上手い人はセラピストになる前から、
家族や友人にマッサージをしてあげて喜ばれる経験を持っていたり、
元々ツボをとらえることができるセンスがあったりします。
センスがない下手な人が、上手くはなれないかというと、
そんなこともありません。
センスがある人よりも、何倍も練習することです。
友人や家族に練習台になってもらって、
「ここは気持ちいい。ここは全然効かない。もっと力を入れてもいい」
など、施術のフィードバックをもらいます。
そのデータを蓄積していき、徹底的に自分の身体に
覚えこませます。
その繰り返しをするしか方法はありません。
下手なら下手なりに周りより努力することが
大切です。
まずは「ツボ・力加減・リズム」の３点に
着目して、腕を磨いてみてくださいね♪
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