セラピストと「指名制度」は切っても切れない関係ですよね。
セラピストに就職したのはいいものの、指名がなかなかとれなくて、
悩んでいる人も少なくありません。
どうすれば指名をとれるのかを知ることも必要ですが、
指名をとれない人の特徴も知っておくことは大事なことです。
今までにリラクゼーション業界にいて、出会ってきたセラピストを
観察して感じたことを伝えたいと思います。
指名がとれないセラピストの特徴って?
①リズムが悪い
流れるような施術をする人は違和感なく、癒しの世界に入り込めます。
でも施術が下手なセラピストはリズムが悪いことが一つの
理由としてあげられます。
「あ〜次どういう風に施術しようかなぁ。
こうしようと思ったけど、やっぱりやめてこうしよう。」
とか「間違えたからやり直そう」など、たった一瞬でも
セラピストの心の中で迷いが生じると、お客さんは気づきます。
一瞬手が止まったり、違和感のある動きをしてしまうからです。
お客さんに少しでも「あれ?」と思わせるセラピストは
下手だと思われてしまいます。
指名をたくさん取っているセラピストは、
流れが美しく、全く迷いがない。
そのために何百、何千という経験を積み、腕を磨く必要があります。
(☆こちらの記事でもリズムについて触れています!
⇒マッサージが上手な人と下手な人の特徴は?違いはどこにあるの?)
②自分の施術を相手に押し付ける
人それぞれ専門学校や資格学校で学んできたことがあり、
独自の施術スタイルがあります。力が強いパワー系の人もいれば、
弱押しタイプ、特殊な施術を行うセラピストもいます。
それぞれのスタイルがあるのはいいのですが、
お客さんが求めていることとはミスマッチなのにも関わらず、
お客さんに合わせることができない人がいます。
例えば通常の力で施術していても「痛い」と言われる時があります。
そんな時に力が強い人でも「相手の好み」をつかんで、
適応させる人はいいのですが、言われた後すぐはできても、
段々施術が進んでいくにつれて、
それまでの自分の力加減に戻ってしまう人がいます。
これはあくまでの一例でお客さんの要望に合わせて
柔軟に対応できない人は指名をとるのは厳しいです。
③発するオーラが暗い
こういう職種柄そんな人いないでしょ!?と思われるかもしれませんが、
セラピストでありながらも清潔感がなかったり、
無愛想だったり、覇気がなかったり、目を合わせなかったり、
オーラが暗い人も中にはいるんですよね。
リラクゼーションサロンには疲れている人がやってきます。
仕事や、介護、子育てなど…。
そういう人に「あの人に会いたい、施術してもらいたい」と
思ってもらうには、醸し出すオーラが大事です。
癒し系で話しているだけで穏やかな気持ちにしてくれそうなオーラ、
いつも明るく、会うと元気をもらえそうなオーラ…など、
プラスのオーラに包まれている人は好かれます。
(特に笑顔はとーーーーーっても大切です。)
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④周りに指名がとれるセラピストが多い
本人は平均点、もしくはそれ以上はとれてる。
でもなかなか指名はとれない…。
周りが上手かったり、魅力的なセラピストが多い
店舗で働いている人は、その同僚に全部指名をもっていかれる
ケースもあります。圧倒的なセラピストっているものなんですよね。
これってなかなかしんどい…。それ以上に自分の腕を磨くか、
自分だけにしかない魅力を伸ばしていくしかありません。
⑤ホスピタリティ精神がない
セラピストはサービス業なのでどれだけ
おもてなしの心を持てるかが大事です。
「ただ時間通りに施術をすればいいや」とてきとうに
お客さんに接客している人はすぐにわかります。
指名がとれるかとれないかは技術はもちろんですが、
接客力も大きな割合を占めています。
自分の技術を磨くのと同じくらい、接客の技術を磨くべきです。
⑥あまりに気を使いすぎる
短いコースよりも「お客様の身体のためを思うと…」と
長いコースを進めるセラピストがいます。
私は「お客さんに悪いかな。押し売りと思われるかな」と
気が引けて、ぐいぐい行けないタイプでした。
でもぐいぐい高いコースを進めたり、来店頻度を上げるように
うながすセラピストがその通りお客さんを誘導し、
自分の指名のお客さんにしているのを見て、
ある程度の押しも大事なんだなと思いました。
お客さんは自分がどう行動すべきかわからないので
プロから「こうした方がいい」という意見を待っている
タイプもいるんですよね。
あまりに気を使いすぎるような良い人過ぎるセラピストは
知らず知らずにそういうお客さんを逃してしまう傾向は
あると思います。
参考⇒指名されるセラピストがプライベートでしている努力って?
ココに注意
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