個性のある技術を持っている
「この人じゃなきゃダメ!」と思わせる個性のある施術が出来るセラピストは強いです。
指名を受けたセラピストの予約がいっぱいな時はお客さんの了承を得て、
他のセラピストが担当することもあるんですね。
そのセラピストが上手い場合「あら、この人も上手いわね。次からこの人にしようかしら」
「このお店はみんな上手いみたいね。だったら指名なしでいいや」というパターンもあります。
そうなると指名のお客さんではなくなってしまいます。
でも、何回他のセラピストが担当しようが、必ず指名され続けるセラピストがいます。
他の人では受けられない技術・サービス力を持っている人です。
例えば「独特なリズムがある」「肩こり、腰痛が解消する整体の技法をもっている」など。
そういう人って個性があるゆえに、合わないお客さんとは合わないことも…
でもそれ以上に熱烈なファンがつくんです。
万人に嫌われはしない無難な施術をしていると、
指名されることももちろんありますが、飛び抜けることもありません。
アイドルグループAKBの生みの親、秋元康さんが次のように言っています。
嫌われる勇気を持ちなさい。誰からも“いい人”と思われることを目指すと、
誰からも”どうでもいい人”になっちゃうよ。
(だから思ったことはちゃんと言おう!という文脈の言葉ですが)
これはセラピストにも当てはまると思います。
そもそもお客さんの好みなんて多種多様なので全てのお客さんに自分が選ばれるなんて難しい。
他の人にはない自分の個性は何なのか。考えるといいと思います。
ベテランが多い中で経験不足で技術に自信がないのであれば、
「お店で一番笑顔が素敵なセラピストになろう!」とか
「お客さんの名前をしっかり覚えて積極的に声をかけるようにしよう!」とかから始めてみましょうね☆
聞き上手
身体を癒したいということにプラスして、
セラピストとの会話をとても楽しみにされているお客さんがいます。
サロンによっては会話重視でやっているところもあるくらいです。
話上手じゃなくて、聞き上手。
日常の愚痴だったり、趣味の話を話したくてたまらない方がいるんです。
そういう方の話を適度な相づちをうち、ちゃんとリアクションし、丁寧に聞いてあげる。
それが出来るセラピストはお話好きのお客さんから指名されます。
段々と回を重ねるうちに、自分の話を共有してきたその人じゃなきゃダメという
状態になります。リラクゼーションを受けに行くというよりも、
馴染みのセラピストに会いに行く感覚ですね。
ただ「喋りたい派VS静かな空間で癒されたい派」の両者がいるのがとても難しい問題です。
「せっかく癒されにいったのに話し声がうるさくて最悪だった」なんて意見が出てきてしまう。
そういう場合は会話メインにするか、お話はご遠慮してもらうのか、
サロンとして方向性を打ち出さなければなりません。
どちらを大切にしているのか、サロンに何回か通うとわかりますよ。
私は会話でもお客さんを癒してあげたいんだ!という方は
会話OKなサロンで強みを発揮しましょう。
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はっきりと提案出来る
こちらがあれこれ提案するのは気がひける…という方もいると思いますが、
お客さんは自分にはどんなメニューが必要なのか、どれくらいの頻度で通えば効果があるのか、
わからないものなんです。
なのでお客さんの身体の状態に合わせてはっきり提案出来る人は信頼を得られます。
それに技術が伴っていればなお良し。
同僚がお客さんに週に1回通うことを提案していて、
「なかなか強く出るな…お客さんが引いてしまいそう」なんて思っていると、
意外にもそのセラピスト指名になり、実際週1ペースで通ってきたりするんですよ!!
もちろん断られるケースもありますが、同僚はそのスタンスを崩さず続けます。
そうすると言わないと月に1回の来店のお客さんも、早いペースになることがあります。
これにはビックリでした!
ただ決してただの押し売りにはしないことがポイント。
お客さんのことを思っての提案し、技術も伴っていれば、
「この人に任せてみよう」と思ってもらえますよ。
まとめ
自分が指名をとれるようになりたいのであれば、指名をとっている人を観察し、
その人はなぜお客さんから支持されるのか、研究する。
その上で自分も実践出来るところがあれば実践し、自分を磨いていきましょう。
あとは自分がお客さんとして各サロンに行ってみて、
素敵だなぁと思ったところをマネするといいですよ。
常に向上心は忘れずに!一歩一歩進んでいきましょう☆
ココに注意
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