まずはセラピストの業務委託について
求人情報を見ていると給与欄に「業務委託」「[委]」の表記があるのを
見つけたことはありませんか?
これは会社に雇われるのではなく、「こちらが提供する場所で仕事を請け負ってください」
と業務を委託されて行う契約のことを指します。
ここで大きく注意すべき点は雇用契約を結んでいるわけではないので、
社会保険、福利厚生はありませんし、もちろんボーナスもありません。
交通費も出ないので、その分は稼いだ分からマイナスされると思っていてください。
個人事業主扱いになるので毎年確定申告も自分でしなければなりません。
(参考記事⇒個人事業主のセラピストは自分で確定申告が必要です)
普通に会社に就職する時に求めるような条件は一切当てはまりませんので、
ここらへんはしっかり頭に入れておいてくださいね。
業務委託は完全出来高制とセットの場合が大半なので、
スキルを磨けばたくさん稼ぐことも可能ですが、給与は不安定です。
業務委託のメリットとしてはサロンによっては
シフトの融通が利きやすいということですかね。
人数が多いところだと週に3、4回しか来ないスタッフがいたりもします。
アルバイト感覚で働いている人もいます。
ただしこれはシフト作りをどういう風にしているかによりますし
最初からこのスタイルで働くのは難しいかもしれません。
(大体は週5フルタイムで働ける人を優先的に採用する)
面接時か、その前に質問してみるとわかりますよ。
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セラピストの正社員契約について
こちらは正社員として会社に属して働く契約です。(契約社員の場合もありますね)
メリットは社会保険、交通費がきちんと出ること。給料が安定していることですね。
安心して働くことができます。
「交通費が出ないなんてありえない!」
「どうせ同じ時間働くのならちゃんと社会保険があるところがいい…」
「安定した給与が欲しい!」
そう思われる方は固定給料制で、社会保険完備の会社に就職することをオススメします。
(参考:株式会社リラク「Re.Ra.Ku」の魅力的な求人内容って?特徴を紹介します!)
自分はよくても家族に心配されることもありますしね。
あとから後悔しないためにも福利厚生が手厚いところは重視すべきポイントかなぁと。
シフトの融通は利かないかもしれませんが、
余計なことに心配しないで働けると思います。
社員のデメリットはどんなにお客さんからの指名をもらって
売上を上げても稼げる額は同じになってしまうことです。
腕も接客も良くて、お客さんの心をぐっとつかみ、
指名をたくさんもらう人にとっては完全出来高制の方がより稼げるわけです。
出来る人ほど段々と物足りなくなってきます。
この辺りの話は次のページで詳しくお話しますね。
⇒完全歩合制と固定給料制のメリット・デメリット
ココに注意
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