自宅サロンの収入を増やすために必要なのはターゲット設定です！

自宅サロンを開業するからには、売上をきちんと上げて、
収入を得なければ、継続していくことはできません。

自宅サロンを経営する上で、
「いかに収入を増やすか」は重要課題ですよね！

売上アップに欠かせないのが「ターゲット設定」です。

以前自宅サロンを開業するには、まずコンセプト作りから
始めよう！という記事を書きました。
⇒リラクゼーションで自宅開業するならまずはコンセプト決めから

こちらの記事でターゲットについて少し触れているのですが、
今回はより深く解説していきますね！

自宅サロンの収入を増やすのに必要不可欠な【ターゲット設定】

ターゲット設定はサロンに来て欲しいお客様を
「絞る」ことです。

「え、絞ってしまったらもったいないですよね？」

「せっかくサロンをオープンするのだから、
多くのお客さんに来て欲しい！絞りたくない！」
という声が聞こえてきそうですが、
ターゲットを絞ることは、とても重要です。

そもそもビジネスは「お客さんの悩みを解決してあげる
こと」で、その対価であるお金をいただくものです。

その悩みは人によって様々です。

例えば女性限定サロンで、ターゲットを
女性全てにするとします。

同じ女性でも、
・20代後半、独身、バリバリと働いている仕事命！な女性

・30代前半、2児の育児に疲れ果てている女性

・40代前半、ホルモンバランスの乱れによる体調不良に
悩まされている女性

・50代後半、運動習慣がなく、体全体がガチガチに
凝っている女性

など、年代によっても悩みの内容が変わってきますし、
同じ年齢で合っても、ライフスタイルの違いによって、
悩む内容は様々です。

「全ての女性」を対象にすれば、お客さんとなり得る人数は
多くなりますが、誰の心にも響かなくなってしまいます。

ターゲットを絞れば絞るほど、
そのターゲットの心をつかむサロンが
出来上がります。

・30代前半女性で、育児による心身の疲れを
癒したいと考えているけれど、子どもがまだ小さく、
預けられる場所がなくてサロンに通えない人

をターゲットにした、以下のようなサロンは
その人にとってとても魅力的ではないですか？

☆サロン内におもちゃや絵本が揃った
キッズスペースがあり、子どもと一緒に
サロンに行くことができる

☆サロン紹介に「お子様連れ歓迎！」と明記されている

☆子どもを抱きながら、リフレクソロジーの
施術が受けられる

☆3人の育児経験者であるセラピストが、
育児の悩みを聞いてくれる

「まさに私のためのサロンだ！」と当事者が
思ってくれたら成功です♪

逆に子どもがいない女性はお客さんにならないので、
お客さんが減ってしまうと心配になるかもしれませんが、
売上を上げるには、これで大丈夫です。

小学生以下のお子さんの宿泊がNGな
高級旅館がありますよね。

ここでは静かに、ゆったりとくつろぎたいお客さんを
ターゲットにしています。

そのため小学生以下のお子さんをNGとすることで、
お客さんに満足してもらうことができます。

もしもNGとしなかったら、「高いお金を払って
日常を忘れて、くつろぎに来ているのに、
騒がしいし、全然くつろげなかった。
もう二度と来ないわ」と、お客さんを失うことに
繋がります。

「どんな人にも満足してほしい」というのは
無理に等しいです。

私は今まで色々なイベントの企画や、
ビジネスをしてきましたが、ターゲット設定が
不明確だったり、絞りきりが甘かったりするものは
大体失敗しました。

その経験から、とにかくターゲット設定は
重要だと感じています。

まずターゲットを絞りこむことで、ターゲットに
最大限喜んでもらえるようなサービス、インテリア、
価格などを決定することができます。

これから自宅サロンを開業しようと考えている方、
すでに開業していて、上手くいっていない方は
ぜひ考えてみてくださいね♪

ココに注意

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